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2007.12.16

親が超有名人の、子供の苦悩。

週刊文春12月20日号の、「家の履歴書」を読んだあと、「いつみても波瀾万丈」の泰葉を見た。

文春のほうは加藤和也だった。

どっちがより苦悩し、どっちのは苦労の範疇に入らないとかいうつもりはないんですが。

また、マザコンだファザコンだを論じるつもりもないわけで。

自分は「どっちも苦労知らず」だと、これまでずっと思ってきた。で、こういう告白を、映像で振り返るのと文章で読ませるのはどちらが説得力があるのか。

加藤和也は、ご存じのとおりひばりさんの息子。申し訳ないがずっと「どら息子」だと思ってたんですね。「マネーの虎」のイメージか。

皮肉なことに、ひばりさんが亡くなってから、うちの父も自分も「存在を認めた」わけですね。それまではなんか嫌いだった。

「貰われっ子」と言われいじめにあって小3から荒れたこと、いわば「密着母子」ならではの強すぎる「ママ」への思い、次々と身内が亡くなる「怖さ」、ひばりさんの死後無期停学になり退学してひきこもり状態になったこと、浜田光夫さんの娘さんと結婚するまでのいきさつ・・・。

ひとことで言いきっちゃうと、壮絶。こういう人には過去に対して何の先入観も持たない相手と結婚するのが一番の幸せなわけで。だから本当によかった。

そして読み終わってから泰葉を見た。どっちも親にかわいがられて育ってきたのには変わりないが、この意識の差はなぜだろう。

告白系番組は、このところどの局でもやってて、つい見ちゃうけど、「このひとたちは誰に向って打ち明けてんだろう」ってふと思う。まあブログだって、誰に公開してんだろってかすかな疑問を持ちながら自分の場合続けてるわけですが。

20年近くも小朝に本音をぶつけらんなかった、けんかは「するべき」でするものなのか、で、他人様に(この場合は福留功男だったり野際陽子や間寛平だったり)泣きながら告白するその一部分でも少しづつ小朝にぶつけることはできなかったのか、離婚会見って本来笑っちゃいかんだろう・・・・見れば見るほど「????」なのね。テレビってイマジネーションが限定されるから、却って説得力がないなあ、とか思っちゃう。そしてこのひとは子供のまんま年取ってしまったな、とも思う。ずーっと理想を追いすぎたって気もするし。

そういえばひばりさんが小林旭さんと離婚する時「理解離婚」ってフレーズが使われたそうですね。当時は受け入れられなかった奇妙な表現、今だったら当たり前のように使いますが。

小朝さんって実は懐の深い人物だと思う。今日は夫婦を2階建ての列車にたとえてた。日常観に大きなずれがあった。でもさあ、直にちゃんとお互いそれが言えたら、離婚回避できたんじゃないの。「またお会いしましょう」ってアアタ・・・。まあそれが出来たら苦労せんって言われちゃそれまでだけど。

でさ、離婚して1か月ちょっとでよくのこのこお互いが言えるなあ。自分は今だったら「人には添ってみろ添われてみろ」って親に言われた諺の意味が、なんとなくつかめたりして。

それにしても超有名人の子供は、一般人では想像のつかない部分がたくさんある。

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