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クリスマスの約束2008・小田和正のご当地紀行。

なぜこんな番組が深夜枠なんだろう。というか、いい番組はいつも21時以降、特に23時過ぎからしか放送されないのは最近の傾向なのか。

アンチ小田にはどうでもいいことなのかもしれないが、朝から出勤する身にとっては23時30分からの2時間起きとけ!ってのは酷だ。おかげで矢島美容室の途中から仮眠をとるはめになった。でもやっぱり小田さんの声に癒されつつうとうとしてしまい、録画しといて正解だった。

今年の「クリスマスの約束2008」が、いちばん選曲が良かった。というとファンに叱られるかもしれないが、自分は人様のうたをカバーする小田さんがあまり好きではない。だから「真夏の果実」や「AUTOMATIC」を、なんとなくキツそうに歌っている姿はあの年限りにしてほしいと切に願っていた。(→しかし「桜坂」はよかったと記憶している。わがままだな)

なにせ「こころ」で始まり、中盤以降は「もう歌は作れない」「眠れぬ夜」「やさしさにさようなら」「BETWEEN THE WORDS& THE HEART」・・・小田節全開じゃござんせんかおいおいおいsweat02「もう歌は作れない」を今歌うのがツボなんだ。「生まれ来る子供たちのために」を初めて聴いたのは中学生になる少し前で、その時はあまり好きじゃなかったが、子供を産んだ後で改めて聴くと解釈が変わる。いつかも書いたが、詞が「イムジン河」に似ている気がするのだ。

でも何といってもウケてしまったのは「ご当地紀行」

いつ「かしいかえん」「倉敷チボリ公園」「伊丹十三記念館」を訪ねたのだろう。かしいかえんでは枯れたチューリップに向かって「財津君もこんなふうにならないで」と言ってみたり、鹿児島の中央駅一番街や寂れた商店街をふらついてみたり、太宰府では赤ん坊に泣かれてしまったり、京都で川遊びをしていた子供たちに声をかけて不審がられて逃げられてしまったりと、曲の合間に流れたご当地紀行のフィルムには大笑いしてしまった。伊丹十三記念館では宮本信子さんが両手を振って見送ってくれてた。

番組中は流れなかったが、確か他局で鶴瓶と小田さんが散策した記憶があるのだが。違うかな。

小田ちゃんのしゃべりって、たけしやヨークベニマル毒蝮三太夫を意識しているのか、昭和16年生まれのご婦人を(→うちの母と同い年)ババア呼ばわりしたり、意外と口が悪い。でもライブの時MCのカンペを手にしゃべっている(→ように見える)のはなんとかならんかな。やっぱしMC苦手なんかなとか思うやん。

ニット帽で歌う小田和正は冬の風物詩。思わず100均でニット帽をまとめ買いしてしまった。今やニット帽の似合う有名人と言えば彼と中居くんぐらいのものか。いや他にもいそうだが思いつかない。

松たか子は竹内まりやにも小田ちゃんにもかわいがられているんだ。あの素直な優しい声はどちらの作品を歌ってもす~っと耳になじむ。

こうして2008年のクリスマスは静かに日付を替えて終わった。

話はがらりと変わるが。

クリスマスイブに亡くなる、或いは亡くなっていたことが分かった有名人として、自分のなかで逸見政孝を超えたのは飯島愛だった。36歳にして死後数日たって発見されるという、独居老人のような最後を迎えるなんて誰が想像しただろう。死因はハルシオン大量服用と書いていたスポーツ紙もあるが、はっきりするまでに3カ月はかかるらしい。なぜかとっさに思い出したのは積木くずしだった。10代でシンナーなどを乱用すると腎臓を病むという話を聞いたことがある。因果関係はよくつかめないが、死んじゃったという事実はもう変わらない。

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