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やっと「タビうた」(再)を観られた。

新春2日に放送されたNHK「タビうた」岩崎宏美×平原綾香。

諸事情により録画もできず、再放送はいつだろうとずっと待っていた。ようやくあった。

平原綾香が、父親(→サックスプレイヤーの平原まこと)の通った幼稚園を訪ねるシーンがあり。

そこがいちばん感動した。

普通、自分の通った学校を訪ねるもんだし、自分の恩師に会うというのがベタだが、違った。

園長先生は101歳で現役なのにも驚いたが。

「ひとの苦しみのわかる人間になってください」と、平原綾香に言いながら泣きだす場面で、不覚にもこちらが泣けてきてしまった。

各ロケ地も、MOTOKOさんのフォトグラフも素晴らしかったし、オープニングの「聖母たちのララバイ」、エンディングの「JUPITER」をデュエットするのも贅沢な気分になれた。

よくある旅番組と似ているようで、でも全然違う趣。

平原綾香の「朱音」は谷村新司作品だから、百恵ちゃんの「いい日旅立ち」、明菜ちゃんの「感傷紀行」(→83年の「NEW AKINA エトランゼ」収録)と共通する詞の世界だったりする。彼女の曲のなかでは「明日」(youtube参照)や「ノクターン」が好きだが、前者は寺尾聡、後者は緒形拳の顔がちらつくのはともにドラマ「優しい時間」「風のガーデン」を見ていたせいだと思う。

岩崎宏美が花街で歌った「思秋期」もじ~んときた。

ところで「始まりの詩、あなたへ」を渡辺美里も歌っているらしいのね。まだ聞いたことないんだけど。そういや作詞の大江千里はいつ帰国するのかな、まだかな。

岩崎宏美は昭和33年生まれ、平原綾香は昭和59年生まれ。母娘のような年齢差のふたりで、しかもこの番組が初対面とは思えないほど。旧知の友達っぽく見えた。

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