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2013.12.17

徹子の部屋 浅井慎平

すごくお若い時に
ビートルズが初めて日本に来て、
タラップをずっと降りてきたらっしゃった時から
写真を撮っていい、公式カメラマンだった浅井慎平さん。

浅井:あの時はもう、アイドルでしたからね。
徹子:行ったんです。武道館に。女の子たちが「きゃ~」って。
    何にも歌が聴こえない、これ事実ね。
    リンゴスターって人が、ツンツンってやったら
    お腹にズンズン響くぐらいで。ドラムが。
    あと何にも聴こえなかった。どんな風体だったかも覚えてない。

浅井:僕は写真撮らなきゃいけなかったんで。
    音は明確には聴こえてなかった。あの人たちは13,14歳ぐらいで
    今おじいちゃんおばあちゃん。でもね鋭かったと思うなぁ、
    あの時13,14ぐらいでビートルズが感覚的に理解できた。
    オトナはちょっと無理でしたからね。
徹子:歌聴けばいいのに。トイレ行かないで漏らしちゃう子とかいたんですよ。
浅井:見てたの?
徹子:ちょっとあたし、オトナだったからね。
         ビートルズの写真撮ってどうでしたかとか、いろいろ言われるでしょ。
浅井:何千回と答えてるので、お答えしません。
徹子:飽きたでしょ。こないだ感動したのは
        ポール・マッカートニーがあんなにかっこよく、70代なのに
   一度も座ることなく引っ込むこともお水飲むこともなく
   昔より愛想よく 「ヘイ・ジュード」も
   「みんなで」とか「女性だけ」「男性だけ」「一緒で」って日本語で。
   そんなこと言う人じゃなかったのにねぇ。

フロリダ、キー・ウエストの水鳥の写真を見ながら
浅井:鳥ですら、生涯を楽しんでるらしいです。
    全ての生き物は生きるのは大変だけど。
徹子:退屈してる動物もいますけど
浅井:退屈してることを楽しんでるの。

柄本明とは近所。
料亭の息子
「まっとうじゃないんですよ。やや歪んでる」
浅井:約束の中に生きられないってのは大変なことですね。僕に限らず。
徹子:ワタシも、母とバイオリンのことだけだった
浅井:そのお嬢さんがこうなるわけでしょ。
徹子:あの時ビートルズを撮ったら、有名になっちゃったんですって?
浅井:そうでもないですよ。
    知的なジャーナリズムから見れば、けしからん若者。
徹子:でも公式写真家ってことになれば。
浅井:それはたまたま運がよかった。
    表現者ってでもね、才能とは別に運があるかどうかで決まる。
    それは徹子さんだって同じ。
    人生のターニングポイントが、ひとにはありますよね。
徹子:あのビートルズが撮れたのは、面白かったと思うわよ。
●伊丹十三
気難しいところはあったけど、僕には気を許してたなぁ。
僕がいない時でも、ふらっと来て寝転がったりして。
「おう帰ってたの?」って。
撮られる時には、世間が「こういう風に思ってもらいたい」という形で
撮るわけですよね。でも友達だとそうはいかない。
●渥美清
僕は目的のない写真を時々撮るんだけど
渥美さんは、本名が田所さんでしょ。
田所さん、車寅次郎さん、色々な顔があるけど
田所さんを撮ろうと。
僕から見ると2枚目。ハンサム。
アフリカで水は飲まないようにしてたんだけど、2人とも氷飲んじゃって
ものすごい下痢しちゃって。
渥美さんだけがホテルに残って、あることないことしゃべりつづけた。
ひとりじめしてよかったな。
僕好きな人挙げろって言われたら、渥美さん挙げますね。
あの人に会いたいなぁって思うと会えて、
親しくなりたいなぁって言うとなれる。
渥美さんは親しくしていただいて、楽しい思い出がいっぱい作れた。

94年、雑誌「ねこ倶楽部」に
80年から飼っていたじじ猫ペルシャが載った。(←猫は翌年没)
慎平賞じゃなくて番外編なんで、テレカをもらった。
浅井慎平といえば「ヒントでピント」

Img307


    
      

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