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2013.12.22

ボクらの時代 荒川静香×伊藤みどり×八木沼純子 浅田真央と安藤美姫について。

伊藤みどりは荒川静香より一回り年上。(44歳、31歳)八木沼純子は40歳。

八木沼:フィギュアスケートって「みどりちゃん」「まさるくん」って「ちゃん」「くん」づけで呼ぶから
伊藤:一緒にお仕事させてもらった時に「静香ちゃん」って呼んでいいのかなと 思っちゃって。最後「荒川」私は、じゅんじゅんと一緒にオリンピック行けて嬉しかったけど当時じゅんじゅんは「氷上のアイドル」だったから。

八木沼:(カルガリー五輪の時は)一緒に隣で寝てて。静香ちゃん、もう1回ここへ来たいってことは・・
荒川:(長野五輪)思わなかったですね。1回来られたから、私の人生、これで満足みたいな感じで。その時はコンスタントに日本人が活躍する時代じゃなかった。誰が出ても、フィギュアスケートはみどりさんは神様みたいだから別次元だけど、私たちはそんな力はないしという思い込みが最初からありました。2回目は全然違いましたね。世界で戦うことの素晴らしさを知ってから「もう1度行けてよかったな」と。それを目指さなかったら、オリンピックがどう素晴らしいのか伝えることは、私からはできなかったと思います。


伊藤:成功したからね、みんなにこうやってちやほやされるんだけどね
荒川:「行くんだ」って思いましたもんね。誰もトリプルアクセルやってないんじゃないですか。できちゃうと満足して精度を磨くようになっちゃうんじゃないか。だれも真央ちゃんまで飛べる人が・・(中野)友加里ちゃんとか、いましたけど。
伊藤:自分の個性は何か、世界に行くために自分の見せたいものを。メダル獲ろうが、まぁ当時はなかなか届かなかったので、世界の人たちに見てもらうことを目標に。成績求めてたら、やっぱり疲れちゃったと思う。
荒川:今の採点方式だったらすごい重圧になってた
伊藤:柔軟性とか表現力、いろんなものを持っていないと太刀打ちできない。
八木沼:ポイントを取るためにやる事が多くなってきてる。どういう組み合わせでとか構成でとかそこまで考えないと
伊藤:自分では飛んだつもりでも認定されていなくって。やり過ぎたり勇気がわかなかったりして。
荒川:ちょっとでも足りなかったら、表記がトリプルじゃなくダブル。さらに引かれる。
八木沼:真央ちゃんが「理想はトリプルアクセル3回、五輪で合わせてとれたらいいな」
って言ってたことはどう思いますか
伊藤:まず真央ちゃんが、ジャンプを修正することが勇気がいる。それに挑戦して、修正されつつあるものが出来上がっていくのがすごい。
伊藤:レベルが上がるから国内のほうが怖くなってくる。
●安藤美姫について
八木沼:がんばってもらいたい
伊藤:普通だったらあんなに戻れないよね
八木沼:戻れない。無理っぽい。
伊藤:その選択「子ども産んでスケートに戻る」って、私にはない。
荒川:無理だと思っちゃう。どれぐらいのブランクでどういう影響が出るか.。スケーターでしかわからない。近くで見てて全然違う生き方。出産1カ月後に滑り始め、1カ月後にショーに出て、半年後に試合に臨む体に戻るって、普通では・・

八木沼:考えられないよね。
荒川:やっぱ特殊だったのかなぁ
八木沼:周りに対して与えるパワーも全然違う
伊藤:他のママさんアスリートを見ると、やはり力強くなってるよね。子どもがいるから。強くなってるのは間違いない。アスリートでなくても、子どもを持つって生きる上で力強いものになるんだな。
八木沼:スポーツやってない人たちでも
重なる部分がある人が多いんじゃないかなって。
荒川:つらぬいてほしいなって思います。選択した前までさかのぼって後悔するのだけはしてほしくない。自分が選んで決めた道は貫いて誰になんて言われようと自分が信じて。 人もやはり理解する時が来ると思うので。

●フィギュアに必要な資質
荒川:運動能力がずば抜けてる子がスケートもずば抜けてるとは限らず、その子が大成するとも限らない。スケートは運動神経がすべてじゃない。適性が図りづらい。
伊藤:どこで判断してるんだろう
八木沼:身のこなし
荒川:子供のうちに感じたのは、真央ちゃんは身のこなしが違う。2年生ぐらいで見た時に「世界」女性は成長期とか変化があるから今はイイって選手はたくさんいるけど「この子はきっと世界まで行くな」という、なんとなくだけどインスピレイションはありました。
伊藤:パッとみて「華があるな」と思う子は何かの形で大成してる。
八木沼:あと「踊り心がある」今のスケートは、踊れる、表現する、恥ずかしくない、みんな見て、っていうような子。
荒川:曲がかかり始めたら、今までおとなしそうだった子がガラッと変わる。「見てオーラ」
八木沼:昔スケートカナダにアーティスティックって大会があって出てた。 私はメダルが取れなかったのでだめだったらメディアもカットされちゃうし、ただ私の頭の中にあったのは 「メダルがないからこそ全部ちゃんとやろう」って。メダリストじゃなくてもこういう道がありますよってことを後輩に伝えられたらいいな。
荒川:伝える仕事をされてたのがじゅんじゅんさん。就職する先に「やってきたことを伝える仕事がしたいな」と人の前に立ってカメラに映るのではなく、制作のほうでスポーツに携わる仕事がしたいと。
八木沼:色々な人が関わってできるのはアイスショーもテレビも一緒。
伊藤:メダルを取ったからといって、どれが好きでどれが向いてるか見極められるようになってきた。

※伊藤みどりと八木沼純子は09年に一般人と結婚
みどりちゃんは、家事は分担。
余談だがみどりちゃんがキンタローに見えて仕方ない・・
追記 2013.12.29
荒川静香、自分の誕生日に一般人と入籍。

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