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2014.03.22

サワコの朝 佐藤浩市:三國連太郎、原田芳雄の話。

髪が白くなっちゃってる。
黒い役の時は黒々とw
阿川:
そんな渋い顔しないでください。
佐藤:基本的にトークってのは得手じゃないんで。
    役者の素地が見えていいんだろうかって葛藤がありますね。

記憶の中できらめく曲
BEATLES 「LET IT BE」
何で今更レットイットビーなんだろうかと。
「犬死にせしもの」っていう映画を瀬戸内海で撮って。
真田広之さんは前から知ってて。20代半ばだと思うんですけどね。
撮影きつい中、飲んでると歌ってたんですよね。
歌うの好きではない。嫌いではないけど。ま、好きなのかな。
レット・イット・ビーを一緒にスクラム組みながら歌ってた。
二人で歌ってて「なるようになるさ」と。


阿川:「ケセラセラ」と内容は似てるのに、どうしてこっちがグッと来るのか。
ちょっと前に久しぶりに聞いたんですよ。
50すぎて聴いても、やっぱりいいですよ。
自分の背景ができてきてるからかな。
曲って不思議なんですよ。
「なんでこんなバカ映画撮ってんだろう」っていうのありますが。
・・いや自分のじゃないですよ。自分のもありますが。
言えないですよ。当時名作だって言われて30年経て後で観ると
「あれれ、この映画こんな間抜けだった」っていうのもあるんですよ。


父の作品を見て感じたこと
別の目線で観てました。
子供の頃は単純に「ああ悪役だったら死んじゃうだろうな」
中学生の頃は全く別もんだと。
「こういう作品に出てるんだな」と思って観てました。
人から当然のように「役者になるんでしょ?」と言われることに
抵抗感があるじゃないですか。
何わかんないくせに行ってんだこのヤロー、っていう。
そこに憧れはあるけど人に素直に言えない。

阿川:私は父親が物書きで、当然「物書きになるんでしょ」って。
    憧れも何もない、絶対嫌だって。
    
僕は父親に反発心もあったんだけど
最終的に男の子は飲み込まなきゃしょうがないですよね。
オヤジ超えとは言わないけど。
(飛び込んでいくって)かっこいいものでもなかった。
なると決めた時「がんばれ」ではなく「そうですか」
(父が)助けたってしょうがないです。助けたところでどれだけ続けられるかと。
だめ。そうやって脈々と続くもんじゃないです。
気がかりはもちろんあると思う。三國も僕も。
申し訳ないけど「息子をよろしく」とは言わないで欲しい。
俺も恥ずかしいしためにならないからって言ったんだけど
「そうは言ってもねぇ。親だからさ」
どっちの言ってることも正解なんです。僕も親になって。
その時は本当に迷惑だったけど。人の親になれば当然わかる

線香あげて「おはよう」なんてほぼ50年なかった


●30代は悪役
当時ぶつかっていたことの大半は、事前に処理できることだった。
たくさんスタッフのいる現場ではなく。
30いくつの時に、ある監督さんと一緒になって
あるベテランの方が
「浩市さん
、みんなの前であれをやると
 スタッフ全員が屈辱的な負け方をしたように感じる。
 やっぱ現場の頂は監督だよ。やめたほうがいい」確かにそうだ。
多面的なあり方で接してるんだ、僕自身が未熟なんだって。
自分の中のどす黒い部分を引き出して表現したほうが
僕はやりやすい。若い時はネガティブな部分を出したほうが。
あるときから素直なポジティブな部分も咀嚼して出そうとして。
清濁とはまさにその通り。
いま心に響く曲
男って女々しいですから。聴くと涙が出てくる。
「死にたくねぇよ」って言ったんです。
僕は「芳雄」って言ってたけど、そのギャップに打たれちゃった。
原田芳雄「ONLY MY SONG」







   



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