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2014.10.04

サワコの朝 寺島しのぶ

長男 眞秀(まほろ)くん・2歳
歌舞伎が大好きで、切腹とかしたりするんですよ
仕事の時は預けてます。両親だったり、主人だったり。
夫はフランス人のアートディレクター ローラン・クナシア。
--根本的な行き違いってことはありますか?
もぉ、秒単位であります(笑)
--でもご主人との関係は、小さい喧嘩はあるにしても「離婚しちゃう!」ってのは?
そんなのしょっちゅうですよ。フランス人は議論好きでしょ?
会話は、英語です。だからそれもフラストレーションがたまるんですよね。
ほんとに感情的になった時は、日本語とフランス語です。でも分かり合っちゃう。

●記憶の中できらめく曲
REBECCA「フレンズ」

学生時代バンドをやってて、レベッカは大好きだった。
女性だけのボーカルで、バンドは全員男性。
高校生の時は歌手になりたくて、何ヶ月か音楽学校に通ってた。
練習してる間に文学座に入って、お芝居の方が楽しくなった。
父の部隊も歌舞伎座で観てましたし。

--「自分は歌舞伎役者になれない」っていうのを自覚するのは何歳ぐらいで?
弟(尾上菊之助)がいろいろ真剣にお稽古ごとを始めて。
私も日本舞踊だったり、色々するんですけど
結局舞台に出るのは弟で、私は見る側なんで、嫌になっちゃって。
全部やめましたね。お稽古事。
そっから部活に集中。中学はバレーボール、高校はハンドボールやってて。
スポーツに熱中するしかなかった。
でもどっかに「自分は表現者になりたい」気持ちがあった。
親に相談するのも嫌だし。そういう素振りを全然見せてなかったので
母は「女優になりたくないのかと思った」って言ってましたし。
ーーお母さんの道をたどればいいんだってのはなかったんですか?
もちろん、ありましたけど、そういうことが好きだということは分かってたので
母のテレビに出さしてもらったりとかはしてたんですよ。
母が頭下げて頼んでたのが嫌で。すごく無理矢理感があったんですよね。
呼ばれてやってるわけじゃないんだな、呼ばれるようになれたらいいな。
舞台に立てたら、自分の中でも自信がつくのかなあと思って。
その時父がちょうど太地喜和子さんと共演してまして
喜和子さんがおうちに遊びにいらして。
「すごく、ポツンとしてるけど大丈夫?うちの劇団でやったら?」って
言ってくださったんですよ。

京都に行くと「おかあさんはべっぴんさんやったわ~」って言われる。
今言わなくていいんですけどね(笑)
やっぱり、綺麗な人って綺麗な役しかできないと思う。
どんなに汚い汚れ役をやっても、綺麗になっちゃうなあと思って

私はそこは強みだって、蜷川(幸雄)さんが言ってくれたんですよね。
「お前は顔じゃない!!技だ!!」って

蜷川さんには感謝してるんですけど。
「とにかく上手くなれ、芝居が上手くなれ。そしたら勝てる」
結構ターニングポイントでいいことを言ってくださる人に出会うんですよ

樹木希林さんにも言われました。
「百姓が似合う女優さんは、そう滅多にいないから、そっちで行ったほうがいい
あなたお母さんと違うんだからね。土に根付いた役をやっていくといい」


●「赤目四十八滝心中未遂」「キャタピラ」
21歳で読んだら入り込んじゃって「私だ!!」
本に挟まってる読者カードに「車谷長吉様へ」って書いて
どれだけこの本にはまっちゃったかを熱く語り、ポストに入れたんですよね。
その出版社の方が直接車谷さんに渡してくださって。
「ちょっと待って。寺島しのぶって、あの家の子がこの役やりたがってんの?」
監督も半信半疑で。で、28歳でその役が来た。
とにかく嬉しくて。家族にも迷惑がかかるなってのはあったけど。
母とは大喧嘩しました。やる、やらないで。
母と父は今でもよく思ってないんじゃないか。
ワンカットにかける一体感。スタートに賭ける心意気。
組み立てて言ってレッツゴーって感じがすごく職人的で。
母の映画論はずっと聞いていた。
「エンドロールの一番最初、黒いスクリーンに自分の名前が載るのは快感よ」
子供だったけどずーっと覚えてて。いつか自分もそうなりたいと。
「赤目」の時は2番目だったんですけど、
終わったあと自分の字が出てくるってこういうことかと。ぞぞぞっとした。
いっぱい賞をいただいたけど、もっといろんな役が来るんじゃないかって
でも似たような濡れ場の役ばかり来た。
「キャタピラー」の時は文字とセリフが光ってた。あたしがやらなきゃって。
でも迷ったんですよ。ハードな内容だったので。
主人に相談したら
「鏡を見てごらん。輝いてる。相談するまでもない」
絶対世界で認められなければならないって、彼が思い込んでしまって。
カンヌよりもベルリンに出すべきだって、監督に直訴した。
いろんな役がやれて、女でよかった。弟は決められているから苦しいだろうな。
路地で寝てるところとか弟が見つけに来たり。
お店は寝てるところを見られるからやだなー
弟に電話すれば来てくれるんじゃないかなって。
藤山直美さんには何でも喋れる。「浅草パラダイス」からずっと人生相談。
「人間は死ぬまでにいつピークを迎えるかわからない。若い時に迎える人と
死ぬ直前にすごく華が咲く人がいる。でもいつか絶対に花は咲くから」
直美さんはアドリブがすごいんですよ(笑)

●心に響く曲
「ハートに火をつけて」ドアーズ

タイトルがいい。仕事の前「やるぞー!!」って時にあの曲が頭をグルグル巡る。




 

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