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2014.12.24

【抜粋】NHK 視点論点 五木ひろし :山口洋子を語る

「視点論点」時折意外な人が登場する。
今回は論点っぽくない。老眼鏡かけてた。

私と山口先生との出会いは、まさに運命的でした。
すでにプロ歌手としてデビューし数年経っていましたが
なかなかヒット曲に恵まれず。
そんな時に「全日本歌謡選手権」という番組がございまして
私自身勝負をする思いで出場いたしました。
その時1週目に歌った歌が、運命なんでしょうか。
山口洋子作詞「うわさの女」という歌でした。
2週目はゲスト審査員として先生がお越しになりました。
そして私の歌を聴いて
2週目もなんとかクリアしたんですが、そのあと楽屋の前で
「レコード会社はどこ?名前は?」
ふたことみこと話をして
「ミノルフォンレコードの三谷謙です」と言って別れました。
10週勝ち抜くために必死になって歌いました。
でも山口先生は、出会いからどんどん話が進んでいって
一度組んでみたかったという平尾昌晃さんと組まれて
10週勝ち抜きの2週前に「よこはまたそがれ」できあがりました。
それで勝ち抜いて「よこはまたそがれ」で再スタートを切りました・・
※ここから歌詞を諳んじ始める。
単語を並べた、今まで見たことのない斬新な詞。
平尾先生のおしゃれで、今まで歌ってきた時とは違う曲。
「三谷謙」ではなく違う名前で出直そうということに。
五木寛之先生の「五木」からとって「五木ひろし」に。
昭和46年(1971)発売されました。
その歌が大きなヒットにつながり、今日私がこうして在るのは
あの時あの作品との出会いがあって
歌手生活50周年を迎えております。
改めて山口先生の詞を分析しますと
男と女のドラマを、まるで短編小説のように
具体的に。
特に印象的なのは「煙草」
「うそ」という曲の時は
「折れた煙草の吸い殻であなたのうそがわかるのよ」

ず~っと時代は過ぎていき「アメリカ橋」の時は
「タバコやめたのね いつから?」

山口先生独特の、時代の流れをキャッチされていたのではないでしょうか。
そして何よりも作曲家の出会い
藤本卓也先生、平尾先生、猪俣先生
そう言った方々と組まれて幅広い作品を書かれました。
猪俣先生との出会いにより「千曲川」
平尾先生の時も「ふるさと」
男女の恋物語だけではなく、ふるさと、家族を思う気持ちが
ものすごく強くあったのでは。
後に伺いましたが「千曲川」が一番好きだとおっしゃっておられました。
「よこはまたそがれ」「夜空」千曲川」・・
そしてなによりも言いたいのは
山口先生は小説家作詞家だけでなく
素晴らしいプロデューサーでした。時代の流行に合わせどんな歌を歌わせるか
どんな作曲家と組むか。
プロデュースは特に参考にさせていただいて。
本当に語り尽くせない、言葉では言い表せないほど
山口先生には感謝をしております。
歌の道、方向性を教えていただきました。
改めて先生のご冥福を祈るとともに、感謝致します。
先生本当にありがとうございました。

「視点論点」というより
「10分間の弔辞」でよろしいか。

「夜空」好きだなあ。
死んだばあちゃんが生前五木ひろしのコンサートによく通ってた。
ペンライトは絶対忘れんかった。

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えとせとら

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