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2014.12.27

サワコの朝 松井秀喜

●「ゴジラ」の由来

高3のセンバツでホームランを打った時
次の日の新聞に見出しが出た。
誰も呼んでないのに「ゴジラって呼ばれてる」
新聞って怖いなと思いました(笑)
●ニューヨークでの生活
サワコ:あちらでは何を?
松井:特に決まった事はしてなくて
サワコ:定職はない?
松井:定職はないです(爆笑)
サワコ:ポカンと空いた感じが、空虚になるというか、寂しくなる・・
松井:幸いそれはないですね。また選手に戻りたいとかいう気持ちにはなりませんね。
サワコ:もういいっていうか
松井:ある程度自分がやりきったという気持ちになれたんでしょうね。

■記憶の中できらめく曲
槇原敬之「どんなときも」
高2で出会った。高3のセンバツ入場行進曲。


・5打席連続三振

3打席目が1塁にランナーいたんですけど、それでも敬遠された。
その時に「おぉっ、ここでも敬遠するのか」と思いました。
4打席目は2アウトでランナーもいなかった。
ここでも敬遠された。
その時は「今日どんなケースでも絶対敬遠なんだろうな」
5打席目は絶対敬遠のケースだったんですけどね。
「ムッと」というより「残念」野球ですから。作戦の一部ですから。
怒りの感じは全然なかった。
(プロへの希望は)もしかしたらあったかも。
世の中を二分するぐらい賛否両論あって、その渦中にいたから。
その後の自分のプロ野球生活を振り返って
5打席連続敬遠は、間違いなくプラスになったと思います。
どこかで「敬遠されたバッター」を証明しなくちゃいけない。
僕がもし打てなかったら
「なんだよ、そんな別に敬遠されるバッターじゃなかったじゃん」ていう話になると思う。
特にジャイアンツの若い頃は大きなエネルギーになった気がします。

・ドラフト
サワコ:今だから言える・・

松井:阪神ファンでしたから、ジャイアンツのことは
   「くそ~」と思って見てました(爆笑)
   自分がそこへ行くのがすごく不思議な感じがしました。
   長嶋さんがくじを引いてくださって。

サワコ:いくら高校野球でスター選手といっても、プロに入って。
     こないだムネリンに会ったんですけど
     「だめだこりゃ」(笑)。泣いて家に帰りたいぐらいだったって。
     そこらへんの衝撃というかショックというか
松井:全然ダメでした。球も速かったですけど
    打ったことのない変化球ばっかりで。
サワコ:そこから長嶋監督が「僕が育てる」感じだったんでしょ?
松井:おそらくそうだったんでしょうね。
    まさか毎日毎日このあと一緒に練習するようなことになるとは。
    「四番の千日計画」
サワコ:毎日どんなトレーニングを
松井:長嶋監督の練習は常に素振りです。ふたりっきりで。
    スイングの音ですね。「ぶぅわうん!」って空気を振る。
    速くなくちゃいけないんですけど、ボールとバットの当たる瞬間
    監督さんの中にあるいい音と良くない音がある。
    試合前にホテルの部屋とかで。
    休みの日に1回電話かかってくるんです。
    こっちゃ休みだと思ってるから気を抜いてるわけです。
    いきなりかかってきて「今から俺のホテルへ来い」
    「バット2本持ってこいよ」
    嫌だと言えるわけないじゃないですか(笑)
    一応僕もジャイアンツの選手ですから、バレちゃうわけですよ。
    そこらにいる方々に。
    ジャイアンツの選手がバット2本持って
    一流ホテルに入っていくわけですよ。すんごい恥ずかしいです。
    多分ね、突然時間できるんだと思うんですよ(笑)
    「松井よぼっか」って。
    前日に分かってればいいんですけどね。監督にそれは無理なんですよ。
    言えるわけないじゃないですか。言えないです(笑)

■ニューヨークヤンキースへ
プレーオフ見てすごい感動して
スタンドがすごい近いので、ファンが近くに感じる
選手のオーラもすごくて。心の中にポッと火がついて
あの感動が忘れられなかったんでしょうね。
衝撃はなかったです。レベルの差は高校とプロよりももっと少なかったと思う。
慣れればなんとかなるかなって。
最初は向こうのピッチャーは微妙に動くボールが得意なので
打っても芯から外れたり
「ゴロキング」って呼ばれたり。打つしかなかった。
・感情の起伏は出さないようにした。
怒るときも悲しいときも
感情は絶対あると思いますけど
特にグラウンドでは出さないようにしました。
(殴りたくなる?)・・それはありました。ありますよね。
そういう感情はなるべく・・常にフラットに。

サワコ:ちっちゃい頃から人の悪口は言わないことにしている、と。
そういうふうに、父には言われましたね。
野球やるときはどんな人にも敬意をもって接しなさい、とかね
それは教わりましたね。父や指導者、
ヤンキースの最初の監督にも。
僕は自分だけ目立つのがすごい嫌でした。    

サワコ:そういう人もいますね
いるんですけど、僕はそれはわからない。

■復帰の可能性
サワコ:監督とか解説者とか
松井:解説って魅力は感じない。野球はやっぱやるものだから。
    それだったらグラウンドに立つほうが全然いい。
■国民栄誉賞
サワコ:長嶋監督と並んで
松井:(受賞の時は)やめてほしいって思いました(笑)
    なでしこさんはまさしく、と思いましたが、僕はまだ若いですし。
    監督あれだけ喜んでくださって、なおかつ元気な姿を見せられたってことは
    良かったと思います。

●いま心に響く曲
フランクシナトラ「ニューヨークニューヨーク」
5球場で万人が歌ったときは震えましたね。




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