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2015.05.23

サワコの朝 ピース又吉 又吉直樹 「トロッコ」「人間失格」

「火花」
すっごい「みんな」を意識して書かれたものじゃなかったんで
書くときに賛否両論になるものが書けたらいいなと
怒られたりするやろなと思いながら書いたんですけど
僕が思うよりすっごい褒めていただいたんで。
「私は共感できた」「共感できなかった」が
価値基準の最初に来てる感じがしてて、それがあまり好きじゃなくて。

本とか映画とか音楽で
「共感するから好き」っていうの僕も確かにあるんですけど
全く自分が共感できひんものでも、面白いものっていっぱいあるじゃないですか。
共感に媚びる」のは、あまりやる意味がない。

母はメールくれたんですけど
「花火」面白かったよ
・・まず、タイトルが間違ってましたし。

作中人物が酒を飲んでたので「あまり飲まないように」と。

記憶の中で今もきらめく曲
遠藤賢司「カレーライス」

父が吉田拓郎さんとか聴いてて。
初めて聴いた時、かっこいいなと思った。

ラジオで流れて「うわ~」って。
「お腹を切っちゃって」は三島由紀夫のことだと聞いた。
部屋の中に恋人同士がいるけど
外ではいろんなことがあって、社会が動いてて。
本と一緒にCD買ってずっと聴いてる。
父は沖縄、母は加計呂麻島出身。アパートが一緒やったみたい。
父が酔っ払いで路上でえづいてるところを
看護師の母が「大丈夫?」って言ってたらしい。

僕は嘘をついてる意識はなかった。
保育士さんと母親の間で連絡帳ってあるやないですか。
「また、ありもしない事を言ってる」と・・
こういう風に言ったら楽しいって。子供たちは笑ってくれるんですが
大人では「虚言癖がある」と。
母がおばあちゃんに相談したら
「そういう風に嘘がつけれるってことは、考える力があるってことやから大丈夫や」
6歳の時初めて漫才作った。
父は「何がおもろいんや」て感じで。

芥川龍之介「トロッコ」
自分の曖昧な感情を、的確に言葉で取り出してくれてる。
トロッコ、子供が乗るのを禁止されてて
作業員のトロッコについてって乗るんですね
随分長く乗ったあと、作業員が「お前帰らな」って
子供は「一緒に帰れる」思ってたんですね。
「えっこんな遠いところで」「こっから一人で帰る」
今まで対等な立場だったのに、急に子供に戻る。
何も言わずに一人で帰るけど、すごい恐怖を抱えながら走る。
僕、散歩って大人の特権だと思って
子供の頃ひとりで散歩に行くんだけど、途中からすごい怖くなって。
わけわからん道の端っこに一人でいて(笑)
人に話せない感情だと思ってたのが教科書に載ってる。
お母さんの反応も「遅かったね」ぐらいで。

太宰治「人間失格」
年の初めは読むと決めたんですね。
ほとんど全てに線が引かれて、どこが大事なのか全くわかんない。
クラスの子が「主人公はお前みたいやから、読んでみ」
自分のスタイルと似てる。
本当は辛くても楽しいふりをするとか。
川でこけてビショビショになっても、ここで泣いたらみんなの雰囲気壊れるよな、
だから笑ってもらえることで僕自身も楽になる。
ほんまは泣きたいし、みんなふざけて笑ってくれてるのに
おばちゃん変な心配せんといて、みたいな。

「お笑いが好き」と「本が好き」は感覚的に似てる。
憧れたのはダウンタウンさん、さんまさん、鶴瓶さん。
大人って基本おもろないと思ってたのに
こんなおもろいことやったり、本書いてたりする。

2作目どうやってよく言われる
「2作目おもろないから滑るんでしょ?」潜在的に僕の耳に聞こえる(笑)
5作書く。その中の2作目だと思うと自由に書ける。

いま心に響く曲
ハンバート ハンバート「ぼくのおひさま」
夫婦デュオ

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