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2015.11.29

【抜粋】ボクらの時代 塙宣之×春風亭一之輔×真島昌利 気遣いも説明もいらない

真島:(トーク番組は)なんか恥ずかしくて
塙:今まで断ってた感じ?
真島:断ってたりもするし。今日はね、なんかメンツ見て
   「あぁ、会いたいな」と思ってきたの。
一之輔:ロックンローラーぽくないというか、もっとなんか
塙:とげとげしいでしょ
真島:・・すんません。ご期待に添えなくて(笑)
一之輔:ナイツさんの漫才
真島:大好きですよ。ボケとツッコミが変わるの。ありゃあ面白い。
塙:僕は面白いと思うんですけど、相方がやりたがらないんですよ
一之輔:ナイツさんの漫才って、何か落語的なところありますよね。
真島:ものをできないところとか。知ったかぶりして。
塙:彼(真島さん)は?
一之輔:僕のお客さんです。よく来てくれる。独演会とか
真島:一回ね、師匠の落語を聞いたあとに、師匠を囲んで
   みんなで新鮮なマグロを食べようって会があったんです。
   今みたいに面識のない頃に。いちファンとして見に行ってた頃。
   ふるって応募したんです(笑)

一之輔:個人で「真島昌利」っていう予約の名前が書いてあって
塙:昔から好きなんですか?落語
真島:ここ3~4年ぐらいですかね
一之輔:だって最前列の一番真ん中に座ってることがある。
真島:(柳家)小ゑんさんがネタの時にCDみたいなの見せて
    「ほら、こいつクロマニヨンズのCDもある」っていじってくれて
    「やった!今クロマニヨンズって言ってくれた!」(爆笑)
塙:真打は21人抜き?それ気まずくないですか?
一之輔:気まずいだろうなと思ってたんですよ。決まった時は。
     やべえぞ。なんかいじめられるぞと思うじゃないですか。
     先輩はみんないい人だったんですよ。もう20何人抜きとか・・
     だって何年のM-1王者とか言われないでしょ?

塙:そう言われるの超嬉しいですけど、獲ってないですよ
一之輔:獲ってないの?
真島:よくテレビとか見てると、皆さん面白エピソードとか
    ダウンダウンDXとかで。
    「この人そんな面白いことが毎日いっぱい起こってるんだ」って思ってます
一之輔:噺家って絶対あんなとこで何もできない。
     ただのでくのぼうになるしかない。
塙:ひな壇の難しいところって、僕の理論なんですけど運動神経と似てて
  こういう静かなところで座ってたりすると、ここしか動くところがないじゃないですか。
  ひな壇て、まず声のデカさと、人がこうやってく時の(バネみたいにボーンと前に出る)
  動きとか必要じゃないですか。俺そういうの嫌なんですよね。
一之輔:前に出ていくのが嫌なんですか
塙:嫌なのもあるし、サッカーとかと一緒で
  みんなでパスして次受け取ってゴールみたいな流れがあるじゃないですか
  それ俺運動神経もないし、やりたくないってのとふたつあるから。
  自分でなんかわけわかんないスポーツ一人でやりたくなっちゃうんで
  すげえ気持ち悪いんですよ。みんなで同じ方向に向かって・・

一之輔:でも出されるわけでしょそこに?
塙: そう。出なきゃいいんですけどやっぱり出たいんで(爆笑)
一之輔:いろんなしがらみがありまさぁね
塙:凹むこととかあるんですか?
真島:まぁしょっちゅう、ギター間違えたりするんですけど、まっいいかな・・
    しょっちゅう間違えてんですけど、しょうがないし(笑)
    間違えちゃったんだから。でも次は間違えないようにしようと思いますよ。
    でもそうやってやってても頭真っ白になっちゃってバーンと飛んだり。

塙:なんかボケにくいんですよ今の世の中って。
  「バカ」とか「うるせーよ」ってツッコミだけでいいのに
  「この子はこういう子なんですよ」とか。

真島:説明過剰な感じなんですか?
塙:そうそうそう
真島:そんなやさしく説明しなくていいよ、わかんない奴は分かんないでいいじゃん

一之輔:そうじゃないと笑ってくれないてのもあるんでしょうね
     それに慣れちゃってるから。
塙:一之輔師匠はあまり説明しない。どっちかって言うと無駄な説明なく
一之輔:なるべくそうしたいんですよ
     ただ落語って、学生さんとか中学生とかだとどこで笑っていいの?っていう
     人もいると思うんですよ。昔の名人の落語を聴かせると。
     そのエッセンスをどう伝えるか腐心しますよね 
真島:お客さんの雰囲気見て「ちょっとくさくやったほうがいいかな」とか
    考えたりします?
一之輔:しますします。お客さんに合わせて。
塙:「きょうお客さん重いよ」「軽いよ」あります?
真島:はい。
塙:それって最近あるのかなとか考えて
  「もしかしたらこっちが重くなってるだけなんじゃないかな」と。
  偉い人が来て名刺渡されて「この日を楽しみに来ました」と言われると
  なんかボケにくくなっちゃう。所詮、人の悪口とか言わなきゃいけないのに
  笑わせる精神状態が、いろんな事を言う事で重くなっちゃう

  わけわかんないこと言うだけでいいのに
  すごい嫌なんです館長の挨拶とか。適当にやってるのに
  
 
塙:妻が昔バンドやってて、すごいファンなんです。真島さんの
  きょう見に来る予定だったのに、病院行っちゃって。
真島:病院?
塙:病気とかそんなんじゃなく、ただ普通に病院行って
真島:よろしくお伝えください(笑)
一之輔:塙さんは、奥さんと子供・・
塙:去年女の子が生まれまして
一之輔:よく話ししますもんね。僕はまくらで
     奥さんとか子供の話する芸人大ッ嫌いだったんですけど(笑)
     まず子供の話してから・・
     勉強になりますよ子供見てると。ふてくされた目とか怒られた顔とか
     「俺は悪くねえんだけどとりあえず謝ってるんだ」って表情。
     家じゃやらないけどお楽しみ会で落語やってんですよ
塙:面白い子にはなって欲しい
一之輔:おかずクラブみたいな?
塙:オカリナみたいになってもらいたいですね(笑)
一之輔:どう育てるとああなるんでしょうね
塙:親の教育があるんじゃないですか
  うちは兄弟をチャップリン教育みたいに育てて
  だから二人共芸人になったんじゃないかな。うちは厳しくて
  ファミコン買ってもらえなかったんですよ。
  次男(はなわ)は昔から曲作ってて「ファミコン買って」って曲を作った。
  親が感動してファミコン買ってくれた。

※塙さんは30歳で結婚し娘一人。一之輔師匠は26歳で結婚し3児の父。

真島:僕子供の頃うちで見れる音楽番組が、NHKの「ふるさとの歌祭り」(笑)
    初めて作った曲は、中学3年生ぐらいかな、英語の曲で
    スカした曲だった。今聴くと恥ずかしくて死にたくなる。
    タイトルが「Call on Me」(笑)

一之輔:そのテープはどっか・・
真島:実家にあるかなあ・・
塙:親が売りに行ったりしたんじゃ
真島:こんだ実家に行ったら探して燃やそ。

※塙さんが子供の頃見たダウンタウンのクイズ番組ってなんだろ
TBSのクイズ王のやつかな。ボタン押してはボケるやつでしょ?
「舛添さんの子供の頃のあだ名は?」「ハゲ!!」ってやつかなあ
多分違うな。東京進出とか言ってた時のだろうけど。
あれ見て芸人になろうと思ったのか(違)
一之輔師匠は付き人つけないで、ギャラ交渉も自分でやる。

甲本ヒロトさんのバンドも同時期に解散して
一緒にやろうと言ったのが「ザ・ブルーハーツ」の始まり。
いざ始めたら嗜好が似ていたが、最近違うことに気がついた。
そこは尊重し合う。良かったと思うこともコイツ鬱陶しいなと思うこともあるとか。
曲が浮かぶのは散歩中か、寝る前の半覚醒状態の時。
売れた時に怖くなって神経衰弱状態に陥ったことも。
  

 

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