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2012.12.01

佐野元春のTHE SONG WRITTERS なかにし礼

立教大学、僕の先輩。

家に金がなくて なかなか大学に入れなくて。

アルバイトもなかなかかなわないんですね。

どういうわけか シャンソンの訳詞に出会うわけです。

一応お金が稼げるようになって

訳詞をやりながら学校に通っていました。

シャンソンから学んだことは詩人の魂。

役を理解しようとすることは詩人の魂を理解すること。


佐野元春が朗読するのは レオ・フェレ「詩人たち」


変なやつさ 季節ごとに生きてみたり死んで見たり

変なやつさ 小鳥たちと歌いながら霧をよぎる

そのこころは 古い本や山や川と暮らしている

好きな人と二人っきりで暮らすなんて とてもできない

雨にぬれた石畳も 彼の眼には大海原

ひとりごとをつぶやいては 町の中を歩いている

子犬だけが心の友

馬鹿らしいと知りながらも 眼を光らされ

愛をこめて まことの命を歌うよ

変なやつさ 誘いかける女よりも花を愛す

変なやつさ涙声の心のピアノ 胸のバイオリン

翼のない天使なのさ 青い空がそのふるさと この世界はゴミ箱だよ

人の群れはうじの群れさ 月の怒り 黒いねたみ

地獄のようなその裏切り あふれるようなその怒りを 

癒すすべも知らぬままに 暇なやつが暇つぶしに読むだろうと知りながらも

苦しみの中に生まれた まことの命を歌うよ・・・


今聞いても 決して古くない詞ですね。

僕のへなちょこな歌詞に曲がついて歌うという場面を

スタジオで味わった瞬間、うた書きは辞められないと思いましたね。

産声をあげたないひとつの歌という、命あるものをこの世に生み出す喜びは

何にも代えがたい。

当時40万枚売れて、町いくと誰かが歌ったり

銭湯で誰かが歌ったりすると 背中流しましょうか?て気分になったり。

日本の歌謡界の全盛を迎える時期。

外国から戦争そのものに影響を与えた人の歌

(ビートルズやボブディラン)が日本に入ってきた。

それに匹敵するような歌を書いてくれよというのが暗黙の了解。

日本語で書いてはいるけれど、世界のヒット曲と同じ精神でつくっていた。

なかにし礼 作品 ウィキ参照



●演歌を書くことへの抵抗。

初期は書かなかった。「演歌は僕の本道じゃない」

ところが「演歌は書けないんだろ」といわれ、初めて書いた演歌が

「君は心の妻だから」


●少し異質な「ハルピン1945年」 デュークエイセス

両親と満州に暮らしていて、戦争を体験しながらも

生きて帰ってきた。国境を越えたことによって人間がいかに変わらないかと

言うことを理解した。生きて居ればこその感謝。

日本で冷たくされることで僕自身が疲れても

人の経験していないことを経験したのだから 人とは違う

周りの子供たちと違っているかもしれないという気持ち。

どういう表現をすれば生きていけるかと思ったのが高校のころ。

佐野元春いわく「流浪の魂を持っている」

書く瞬間から自分自身との対決になる。

テクニックだけで生み出された卵は無精卵。

やっぱりなかにし礼といえば子供心にも驚いた曲が

「時には娼婦のように」


やわらかな検閲が入ったんですよ

NHKラジオでこの詞を朗読してくれといわれて。

読むと純粋詞だからどうってことはないが

歌となると表現がちょっと引っかかると。

読んだことはありますよ。


好きな言葉は「光」

嫌いな言葉は「戦争」

日常、うんざりすること「日常生活」

いちばんうれしいこと「恋」

よい曲ができたときは恋に勝る

女性からいわれてうれしい言葉「愛してる」

死ぬ前に愛する人に残す伝言「ありがとう」

ソングライティングは1%の技術と 99%のインスピレイション。

天から降ってくると思わせるほど やや神秘的な

自分の脳の嵐。脳が猛烈な回転で回っているときに

起きる火花のようなものを捕らえる瞬発力が「ひらめき」

理性であっても情熱であっても 練習すれば99%は捕えられる。

1%のひらめきはたいへんなこと。自動的に持ってくることは難しいけど

訓練によってくるはずなんだと思うこと。








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