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サワコの朝 小川洋子

おくさまで、おかあさまで、江夏豊の大ファン・・・阪神戦の時はテレビの前に正座して見る

しかも
●記憶の中できらめく曲
佐野元春「アンジェリーナ」
・・・ポイント高い!高すぎる!あ、うちの旦那と同い年(=62年生まれ)
佐野さんがデビューされたころ上京して、大学で小説みたいなものを書き始めた。
すばらしい、天才だと心奪われた。作家になって佐野さんにお会いできたらどんなにいいだろうと夢見た。
そんな方々のために「ソングライターズ」Eテレでまたやってくれないかしら。
自分のことをわかってほしいのではなくニューヨークから流れてきたアンジェリーナについて歌っている客観性。小説もこんな風に作っていけばいいのかと感じさせてくれた。
デビュー10年ぐらいして「佐野元春さんの曲を基にして小説を作りませんか」
95%ぐらいは夢がかなった。

・一行たりとも無駄な言葉を書いてはいけない
・観察者としての小説家
顕微鏡をのぞいているのは自分しかいない。
小説を書く行為は顕微鏡をのぞいているようなもの。
ガラスの中には宇宙があり、見ているのは自分だけなのだから
書かなければなかったことになる。
だから書かなくちゃ、と。
周りにいるひとに中はこんな状態だと(書いて)教える。
自分が手出しできない
余計なものを加えたり、ピンセットで触ってはいけない。
せっかく物語自体が自由に動こうとしているのに
自分が邪魔しちゃうと。
観察者に徹する。
自分が描いたんだ、1から100まで全部自分で作ったんだという作品は
失敗作ですね。
自分じゃない人が書いたみたいだ、と言える作品が
作者として一番幸福を感じます。
言葉を選ぶのは自分なので、うまくいかないんですよね。
人間の心を描く。
じゃ、何を書くかって言うと
その人の寝室の棚に何が並んでいるかとか
外側しか書けない。心という柔らかいものは書けない。
輪郭しか言葉で表現できないんじゃないかって気がするんですよね。
寂しいっていう状態を書くのに
寂しいとは書けない。
矛盾したことをやってるんですね小説家は。


小川さんは理科系を目指した高校生だったの?
いえ、すごく成績悪くて。
小説を書く人間として数学と接するとすごく面白いんですよね。
うわ、博士の愛した数式の取材ノート登場。←藤原正彦先生の本の感想をメモることからスタート

書くことが嫌になると言うより
ラストの1行にたどりつけないのが嫌。
ラストは自分も読みたい。知りたいのは自分なので
途中でやめちゃうぐらい気持ち悪いことはない。
ラストを決めていても書いているうちに変わることはある。
途中で放り出すのは嫌。
朝起きて、パジャマのまま書く。

今、本が売れなくなっている・・・
聞く力だけですねw
ワタシは小説家の娘の割に、本を読まない。
だから「本を読まなきゃいけない」とは口が裂けても言えない。
本を読むってすばらしい、幸福を与えてくれますね。
子どもの頃学校の図書室で借りて
早く読みたくて走って帰った。
ランドセルの中で本がカタカタいってるのが
「早く読んで」と言ってるような。
世界中どこの国にでも行ける体験は本だけ。
トライしてもらいたい。
自分の親が作家ならどんなにいいだろうと8歳のころ思っていた。
家庭の医学ばかり読んでいた。原点。
思春期のもやもやをはきだす方法を探して
「アンネの日記」を読んだ。
アンネフランクは架空の人物に向けて物語を書く。
自分を客観視する。
アンネフランクも佐野元春もそうしたんだ。



●芥川賞の選考委員
芥川賞は、実験的な解釈で書かれた文章を評価するの?
-それを嫌う委員もいる。
・黒田夏子「abさんご」を認めるか、どうか。
死んだ人の文章かと思った
大変面白く読んだ。
ずいぶん昔に亡くなって、現世で喋ってた言葉を
忘れた人が書いた小説だと思った。
なんて新しい小説を書いたんだろうと驚いた。

作者の履歴とかじゃなく、
極端にいえば作者が男性か女性かも忘れている。
選考し終わって雑談しながら経歴がわかる。
「黒田夏子さんって自分の母と同い年なんだ」

●今心に響く曲
ライフイズビューティフルのテーマ

お父さんが息子に収容所の中で
人生は美しいものだと教える。
人間の尊さを見て書きたいな。

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