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2013.06.13

BSプレミアム 吉田拓郎のYOKOSO 吉田拓郎×高橋真梨子(抜粋)

これから先の、夢みたいな 希望みたいなことを
私と一緒に歌でやろうよって
そういう話をしようよっていって
あたしは フォーライフに入るはずだったんです。
(←75年、拓郎、陽水、泉谷しげる、小室等らが設立したレコード会社)

拓郎:たぶんオレは、その時、ナンパしようとしてたんじゃない?

違いますよそんな。紳士でした。紳士!
事務所を探して、その時、入って決めてたんですよ。
あたしは「お願いしますフォーライフで」って言ったのに
社長が「ダメ!」で、それっきり拓郎さんとは縁がなくなってしまったんですね。
歌、音楽のことで。

ビクターに行かれてよかったと思います。
フォーライフに来てたらえらいことになってた(笑)
そうなんですね・・・

この話をどこまでしていいのか
高橋真梨子が歌ってるどの曲聴いても、20代のあの頃が戻ってくる。
哀しくなるのね。なんか。寂しくなる。あそこには戻れない。
あたしも、今、あの頃に戻りたいですよ。

拓郎:「五番街のマリーへ」を、僕、こよなく愛してるんですけど
高橋真梨子さん、きっと自分では気づいてないんだろうけど
一箇所すっごい、すっごいいいところがあるんですよ。
ほかが悪いわけではないんですが。
1箇所ねえ、誰にもまねできない、絶品のフレーズが
僕にとってあるんです。
この曲はここだけ聴きたくなる。ここのために最初から聴いちゃう。説得力、歌唱力。
しかもこの曲をレコーディングしたころは、まだ、24歳。
阿久悠さんの詞は素晴らしいんだけど、時々男の言葉が出てくる。
そういうのを23・4の女の子がどうやって解釈するのか不思議で。


私もなぜこんな詞ができてくるのか不思議だった。
どう解釈しろっていうの、っていう。

拓郎:一番最後の(弾き語りで)
五番街は近いけれど とても遠いところ
悪いけれど そんな思い 察して欲しい」の「察して」

こんなのねえ、高橋真梨子以外は絶対歌えない。
「察して」は歌に乗せる言葉じゃない。メロディに乗せられない。
男の人が言ってる言葉みたいな感じ。23、4の女の子が歌うと
ぞくぞくぞくってくる。

女性には本当にわからないから気持ちを何とか伝えようというのは
どこかにあった。たぶん気がついてないだろうけど。
オレどこへ行ってもこの「察して欲しい」聴けよって言う。
歌えないよ普通の人は。
田舎モン扱いされてるし、いろんなことへのアンチテーゼっていうかね
負けるもんかって突っ張っていたんだけど、
高橋真梨子さんが東京に来たころはどんな女の子だったの?

たぶん誰があたしといても、こんな生意気な子はいないんだろうと。
高校2年のときはスクールメイツにいたし。
森進一君と同じところ。あの方もスクールメイツで
あたしと一緒に踊っていた。彼とは同期。
あたしは高校卒業して博多に戻り、彼はその後ソロデビュー。
その頃から東京には2度と出て行かず
ますます自由気ままに博多で歌を歌いたいという気持ちだった。
ペドロさんがあたしと仲がよくて
東京に行ってグループをお作りになり、是非私にって来たんだけど
「何しにきたの」って感じで。
「1年だけ行ってあげる。その代わりワタシにかまわないで」
お金だって高いことは言わないけど普通にください。
自由にさせて欲しいという条件で入った。
あまりにも東京は上手な人がたくさんいる。もっとすごい人が。
そういう人を見つけて2代目にすればいいのに。
あたしなんかきっとだめだ。また嫌な思いをする。
売れなかったらまた悲しい思いをするなあと。
最初上京したときに缶詰状態の大所帯だったから本当に寂しくて。
自由もないし。その思いをもう一度するのが嫌だった。
自分が自分がっていう人たちの中で「お先にどうぞ」っていうタイプだから
渡辺プロの人には向いてないんじゃないって言われてた。
いい勉強になったけどすごく寂しかった。


拓郎:高橋さんて、すごく悪い娘だったでしょ?
はい、すごく悪い子でした。
なんかあまりいい子じゃない気がする。
すごい何でも経験したがる。人がとやかく言うことじゃないでしょ。
自分のしたいことをスルのが人生でしょ。
でも「法に触れるものだけは絶対にするな、親不孝だから。」
先に死ぬのも親不孝だからって母親に言われて。守りました。
でも煙草も吸ってたし、お酒も飲んでた。
女の子同士のけんかもし、毎晩毎晩ディスコに行って。
生意気といわれても「どこが?」って開き直る。
ダメだったらいつも博多に帰るからという気持ちでした。

拓郎:ここで話してても、気に入らなかったらさようならみたいな。
いや、そんなことないです。丸くなったんですよ私。
吉田拓郎さんですよ。愛してる大好きな方の前で
そんなことするわけないじゃないですか。ありえません。

拓郎:僕、エレックレコード。通信販売のレコードに最初所属してて
僕入れて3人で自分のレコード梱包して店に運んで。
大人たちから見ると「なんだあれ汚い格好して」みたいな。
テレビ局の金の指輪に金の首飾りしたような
「歌わせてやるからお前」週刊誌も「取材してやるんだお前を」
そんな姿勢だったから、当時僕も血の気が多く
「何だお前ら」今思えば悪態小僧だったんだけど。
当時は腹が立つことが多かった。

あたしも性格的にやってけなかった。

拓郎:性格出るね、この業界は。
みんないい子だから「ヨロシクお願いいたしま~す」
フンなんて思ってました。自分の実力をもっと磨いていかないと。
「おつきあいいたします」って時代だったので合ってないなと。

この時代を生き抜いてきた僕たちはすごかったのかな。
生意気な生き方をしてきたけど、テレビにああやれこうやれと
言われるのはすごいむかついてたし。
高橋真梨子はミュージシャンだと。そう思ってくれる人に会ったのはラッキー。
アタシでもすごい素直なとこあるんですよ。
今の業界でも変わったじゃないですか。それはいいことだなと。
でもいい音楽番組がなくなったのは事実。

●曲目
桃色吐息 五番街のマリーへ ジョニィへの伝言 Voice
ブルーシャトウ(間奏部分の高橋夫妻のダンスシーンのみ)
遥かな人へ for you・・・

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えとせとら

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