SONGSスペシャル 井上陽水×玉置浩二 安全地帯
:悲しみにさよなら
■出会い~第一印象は?
陽水:北海道旭川に、アマチュアの素晴らしいバンドがいるっていうんで、金子昌平、レコーディングディレクター。彼が誘って、見に行ったんですよね。何年前かな。で、安全地帯って25周年かな?35周年。だから37年ぐらい前になるかもわからない。
玉置:でかかったですね。身長高かったとかそういうことじゃなくてボーンと来てじゃじゃじゃ★■◎(←エアギターっぽい動き) 陽水さんだ!って思った。
■ワインレッドの心
玉置:泣きながら最後「お願いします、これじゃない感じで」
陽水:もう一回考え直してくれないか、って(笑)もう一度作り直したの覚えてます
玉置:「今以上、それ以上」、自分では(出だしの)「も~っと」のところは予想外でしたね。ほんとか~確かに、って。
曲:ワインレッドの心
あの頃へ ←旭川から上京、夢を見ていた頃を思い出す歌。今回どうしても歌いたかった
Just Fit
■夏の終わりのハーモニーから31年
陽水:よくわかってなかったんですけど僕は。作曲っていう意味でね。この頃少し分かるようになってきた。上手く作られてるなあって。曲がね。ほかの曲なんかでも上手だなって思ったりね。相当レベル高い人なんだ玉置浩二は、と思ったり。
玉置:一番近くて、一番遠い。いつまでたっても距離が変わらない。
曲:しあわせのランプ
最後のニュース
陽水:なんて言うんでしょうかね、本来の形、安心できるっていうか。一緒に歌うんですからね、上手くハモるっていうか、 目立たないけど上手く引き立ててくれる歌い方をせざるを得ないんですけど、彼はそれができる。そういう意味ではこちらが自由に歌って、多少僕のほうが先輩なんで、甘えられる位置を与えていただけるんですけどね。ほんとにあの、なかなか才能がないとできませんし。玉置浩二ご苦労様でした
玉置:好きに歌うにしても、自分の流れてる感じでやるんですけど、自分の中では歴史的瞬間が来たなと思って。いい意味で僕も年をとったので受け入れて。感動するっていうよりも、ああ、がんばってきてよかった、と。
曲:夏の終わりのハーモニー
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